ものづくりを知る

日本酒

庄内の冬は、酒を仕込む季節です。
寒さと、平野の米と、山からの水が、この土地の酒をつくります。

写真:湯気で天井が見えない冬の蔵

寒さが、いちばんの設備になる。

酒づくりが冬に集まるのは、寒さのおかげで雑菌が動かず、発酵がゆっくり進むからです。雪の多い庄内の冬は、酒を仕込むのに向いています。

庄内平野は米どころで、鳥海山や月山からの水にも恵まれています。鶴岡の大山のように、歩いて回れる距離に蔵が並ぶ町もあります。

庄内の蔵の数[蔵の数]
よく使われる米[酒米の名前]
酒の町鶴岡市大山 四つの蔵が歩いて回れる距離にあります

できるまで。

秋に米が穫れてから、春に搾り終えるまで、蔵の仕事は冬じゅう続きます。

  1. 米を磨く

    玄米の外側を削り、雑味のもとを取り除きます。

  2. 蒸す

    水を吸わせた米を、甑で蒸し上げます。

  3. 麹をつくる

    蒸した米に麹菌をつけ、温かい麹室で育てます。

  4. 仕込む

    麹と蒸米と水をタンクに入れ、寒さの中でゆっくり発酵させます。

  5. 搾る

    醪を搾って、酒と酒粕に分けます。二月が最盛期です。

季節で、酒は変わる。

11月〜仕込みが始まります。蔵人が蔵に入る季節です。
1月〜3月新酒が搾られます。しぼりたてや生酒は、この時期だけの味です。
2月大山の新酒まつり。四つの蔵が開きます。
秋夏を越して味がまるくなった酒が出ます。

日本酒の仕事場。

Manuuが訪ねた蔵です。会える日と、行き方もまとめています。

写真:杉玉の下がる蔵の入口

鶴岡市大山

大山の酒蔵

買える行事で会える
写真:準備中

[市町]

[次に訪ねる蔵]

準備が整った蔵から、順に載せていきます。

覚えておきたい言葉。

しぼりたてその冬に搾ったばかりの新酒。勢いのある味です。
生酒火入れをしていない酒。要冷蔵で、時間とともに味が変わります。
純米米と水と麹だけでつくる酒。土地の米の味が素直に出ます。
蔵人蔵で酒づくりをする人。冬のあいだ、蔵に入って働きます。

日本酒のつくり手に、会いに行けます。

2月の大山の新酒まつりで、四つの蔵が開きます。

大山を訪ねる